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渋さ知らズ25周年企画大作戦 晴海中止編 [Live 2013~2014]

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岩下の新生姜プレゼンツ
「渋さ知らズ25周年企画大作戦 晴海中止編」(10/13)。

渋さ知らズのHPにて、

メンバー・スタッフ一同で協議を重ねた結果、
台風19号の接近に伴い悪天候が予想されることから、
安全を第一に考慮し、やむなく開催を中止する事に決定致しました。

でも。晴海の会場屋内にて入場無料ライブ急遽開催します!

・・・だそうです。
台風が来るから中止。
でも 台風が来るから無料とのこと。
イヤイヤイヤ、これはもう、行かなくてはなりませんよ。
台風が来ると分かっていて外へ出かけるっていうのは、
思いがけずドキドキしますね、とうに大人なのに。
トネジャムといい、彼らは今年、嵐を呼ぶ男になっています。

【出演】
渋谷毅
スガダイロートリオ
栗コーダーカルテット3/4とビューティフルハミングバード
Orquesta Libre (ゲスト柳原陽一郎)
転換中 増岡彩子 弾き語り
渋さ知らズオーケストラ

上品なピアノソロから始まって、
荒々しく即興的なジャズパフォーマンス、
ほっこりとしたピタゴラスイッチのテーマ、
ココロの奥にグサッとくる三文オペラ、
最後はカオスで狂乱の渋さ知らズ。
渋さ知らズ以外のアーティストが観られたのは収穫でした。
個性的で濃ゆい面子、面白かったです。
普通は荒天中止で終わるところを、
それでも機転を利かせて演ってしまうところが凄いです。
主催者もスポンサーも太っ腹だね。
25周年おめでとう[exclamation×2]

ちなみに、台風は深夜にやってきて雨風はそこそこ。
帰宅まで見事にセーフでした。ふぅ。


SKINNY LISTER @ 渋谷CLUB QUATTRO [Live 2013~2014]

SKINNY LISTER の来日公演(10/8)。

よ~いドンとライヴが始まるや否や、お祭り騒ぎ。
言い換えれば酔っ払いたちのどんちゃん騒ぎ。
ギター、アコーディオン、バンジョー、生ベース。
楽器こそマムフォード&サンズやアーケイドファイアなんかを
系譜するようなスタイルなんですが、
メンバー全員陽気で明るい、明るすぎる。
ヴォーカルのお姉ちゃんの可愛らしい仕草や、
ベースのお兄ちゃんの過剰とまで言える動きは、
演奏だけでなくそのパフォーマンス自体が笑える。
結局最初から最後まで踊りまくり、会場の熱気が凄かった。
とにかく最高! と言うしかないライヴでした。

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デカいベースを抱えたまま、サーフィンする人を初めて見ましたよ。
この人いろんな意味で一番目立っていた。



LITTLE BARRIE @ 代官山UNIT [Live 2013~2014]

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LITTLE BARRIE のライヴに行ってきました(9/26)。

ロンドンからやってきたスリーピースロックバンド。
ギター兼ヴォーカルのイケメン、バーリー・カドガン。
寡黙でイイ人そうなベーシスト、ルイス・ワートン。
陽気なニコニコドラマー、ヴァージル・ハウ。

指で弦を弾き、エフェクターでグヮングヮンと唸りまくる
バリーさんのギター演奏は、
上手い下手関係なく、かっこよいと思わせる風貌なんだよな。
そのギターを支えるベース音、
笑顔が絶えないドラムとMC、
3人の息がピッタリあったステージだった。

60年代風のサイケデリックな映像、
あるいは夜中の首都高を走る映像が映し出されて、
新譜丸ごと+サードアルバムからなるセットリストは、
全体的にダークで渋さがにじみでる印象でしたが、
最後にはグルーヴ感ノリノリでバッチリ決めてくれました。
なんかこう、プライマルスクリームに似てきたかな。

あ、あと前座で現れた快速東京も
変な人でおもしろかった。



CLAP YOUR HANDS SAY YEAH @ 渋谷CLUB QUATTRO [Live 2013~2014]

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USインディバンド、CLAP YOUR HANDS SAY YEAH
の単独公演に行ってきました(9/6)。

結成10年目にして、ようやくこの声が聴けました。
MCは普通の声でしゃべるんですが、
歌ってみると、あのヘロヘロボイスがやって来る。
本人にはマジメに熱唱しているわけだから、
意図的ではない音程の不安定さがたまらんよね。
新曲の打ち込み系と、初期のギターロック系が
バランスよく織り交ざっていて結構盛り上がりましたよ(ね?)。
アンコール含めて20曲近くやってくれました。
こないだサマソニに行ってきたばかりですが、
やっぱり単独公演は違うなぁと改めて感じる。
いくつになってもまた足を運んでしまう。



SUMMER SONIC 2014 (8/17) [Live 2013~2014]

SUMMER SONIC 2014 @ 幕張 の2日目。
2日目も SONIC STAGE から。


THE ORWELLS
もじゃもじゃ長髪に日の丸はちまき、黒のタンクトップと、
ジュニアヘビー級の外国人レスラーみたいでした。
でもよくみると若くて初々しかったです。
おさわり3号。
ガレージロックバンドはどれも短命な気がするので、
これからもがんばってほしいです。
若さゆえ。


CIRCA WAVES
こちらもかなり若いね。
パッとみ、大学生みたいだ。
キャッチーなメロディを奏でるギターロック。
機材トラブルもなんのその。
充実してました、センスありです。


CHARLI XCX
ポップだと思いきや、バリバリのロックンロール。
すごい場馴れしているというか、
見せ方がとてもうまいなぁと感心しました。
セクシィで熱いステージでした。


きゃりーぱみゅぱみゅ
次のMETRONOMY 目的でそのまま残ろうかと悩む間もなく
あっという間に人に囲まれました。人口密度なら今日一番。
全くついていけないと思いきや、意外と楽しかった。
CMでじゃんじゃん流れているから免疫ができていたかも。
ちぃっちゃなバックダンサー(小学生?)がキュートでした。
振付とか、MCとか、演出良く出来ているよ。
最近のアイドルは侮れませんね。


METRONOMY
今日のお目当て。
ひょろひょっろとした音楽と、
一曲一曲で演奏スタイルが変わっていくのが面白い。
当然盛り上がるけれど、
ちょっと乗りにくいのが心憎いのだ。


Ben Watt with Bernard Butler
あぁ なんて渋いんだ。
暗い曲ばかりだけど、聴き入ってしまいました。
おかげでクールダウンできました。
かっこ良い、こういう大人になりたい。


THE HORRORS
今年新譜がでて、セットリストに少し加わっていました。
でもでも、いつものHORRORSって感じでした。
最初はそうでもなかったけど、最終曲 I SEE YOU で音量MAXの轟音。
こいつが痺れた。
拡声器は意味無し。


KRAFTWERK (3-D)
おおおぉっ、すげぇっ ほんとに映像が浮き出るのね。
過去8作品のベスト盤というようなセットリスト。
Pocket Calculator (電卓)の日本語ヴァージョン、
Radioactivity (放射能)のフクシマヴァージョン、
初見の斬新さとクールな印象だけでなく、
坂本龍一さんへのメッセージ「早い回復を祈ります」は、
特別な思いを感じましたよ。
今年のベストアクト。


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3-Dメガネとリストバンド。クラフトワークはメガネもオシャレ。



SUMMER SONIC 2014 (8/16) [Live 2013~2014]

SUMMER SONIC 2014 @ 幕張 の1日目。
今年も SONIC STAGE で満喫。
グダグダダメダメライヴ備忘録。


CHILDHOOD
サウンド全体にエコーがかかって幻惑的に。
サイケっぽく聴こえました。
キラーチェーンがあればね、人気出そうです。


TELEGRAM
グルーブ感満載。
いや~楽曲がほんと良かったです。
今回の掘り出し物です。


SKY FERREIRA
ポップな曲調とは裏腹に、
結構マジな雰囲気で歌っておりました。
近寄り難い感じでした。


WHITE LIES
やっと知っているバンドが登場。
UKバンドらしい正統派サウンド、中堅ならではの安定感。
最後に一礼して、友好的な対応が良かった。


JAMAICA
ポップで軽快。
親しみやすいメロディでファンになりましたよ。
セットチェンジのトラブルで10分遅れ、
その分短縮してしまったのが悔やまれます。


TWENTY ONE PILOTS
曲がどうのこうのと言うより、
飛んで跳ねてのパフォーマンスにびっくりしました。
グランドピアノをジャンプ台にした人は初めて見ました。
まるでスパイダーマンみたいな。
フェンス際に陣取っていると当然向こうからやって来るので、
今年のおさわり1号でした。


CIBO MATTO
TWENTY ONE PILOTS が終わったとたん、
みんな居なくなっちまった。
メガデスか、アクモンか。
ほんわかした雰囲気と、MCが印象的でした。
今まで知らなかったけど、多分同世代。
面白い女の子いたんですね。


PHOENIX
お祭りのトリにふさわしい圧巻のパフォーマンス。
セットチェンジの際に、ステージからフロアに続く階段が設置され、
こりゃ、降りる気満々だと誰もが思うところ、
で、やっぱり降りてきてさ、
フェンスによじ登って、そのまま私の上を超えていきました。
踏んだり蹴ったりで、おさわりどころじゃなかったです。
結局何も無かったからよかったけど、
この時ばかりは身の危険を感じました。
最後にドキッとした1時間でした。
1日目終了。


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ホワイトライズ、3rd アルバム買わなくては、です。




Hostess Club Weekender (6/22) [Live 2013~2014]

第8回 Hostess Club Weekender (6/22) の2日目。


The Bohicas
キレッキレの爽快なUKギターロック。
黒の革ジャンが良く似合うサウンド。
今時の若い人もこういう古典的な服着るんだね。
とってもキャッチーです。面白かった。


TOY
CDを聴いた限りではサイケデリック。
ライヴではそれが轟音になって返ってくる。
轟音グルーヴが眩惑的に、お洒落に感じました。
ズルズルと惹きづりこまれていく。


Joan as Police Woman
8組目にして陽気なキャラクターが登場。
当日まで聴いたことなかったけれど、
ジャズ、ポップ、ブルースとアメリカらしい多様性。
ギター、ピアノ、ヴァイオリンと次々に手に取って忙しなくも、
やっぱり伸びのある歌声が一番記憶に残っている。
リラックスして聴かせてくれる実力派。


Cloud Nothings
今回最も会場が沸いた。
こんなにもエネルギッシュだったっけ?
TOY がクールな轟音だとしたら、こちらは熱い爆音かしら。
ギターもさることながら、ドラムが凄まじい。
終演後、音が止んだとたんに耳鳴りが。
容赦ない大音量を浴びるのは耳には悪い。
けれどココロには良薬ですね。
相変わらず病み付きだわ。


Cat Power
初見です、基本的にはブルースなのかな。
進行具合が超グダグダで、ちょくちょく小ネタをはさんでました。
トリなのに途中で帰っていく人も結構いました。
歌唱力は抜群で、最後まで聴いていけば良いものを。
もったいないぞ。


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今回は両日とも満員ではなくて、1階後方のバルコニーでまったり。
少し淋しい気もしますが、これくらいのゆとりがあると、こちらとしては快適でした。
でも次回はそうはいかぬ、カイザーチーフスだもん。
ついでにグリフリーズさんも(期待)。



Hostess Club Weekender (6/21) [Live 2013~2014]

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第8回 Hostess Club Weekender (6/21) の1日目。


Highasakite
ノルウェー出身の男女混合バンド。
ゴチャゴチャとしたポップ感はなく、綺麗なバラード曲中心。
女性ヴォーカルの歌声がよく響く。
ギターのお兄ちゃんが弓で弾いたり、トランペット吹いたり。
マルチプレイヤーがいると音の幅が広がるね。


Sohn
サンプラー(電子音)+肉声美。
最近よく見かける組み合わせ。美メロ。
それにしても歌がうまいね、
だからこそ成り立つスタイルなんだと思います。
多才な人でした。


Perfume Genius
ギターとドラムが加わってバンド体制に。
音が自然に伝わって、うんうん、これがあるべき姿だって感じた。
でもやっぱりパートナー(恋人?)との連弾や、ソロで唄うのが好きなようです。
内省的すぎてちょっとね、あんまり深入りできないな。


Simian Mobile Disco
昔のパソコンのスクリーンセイバーのような映像が投影される。
60分丸々一曲。
ふうっ みんな踊っていたけど、
曲調が変わらないから途中で飽きちゃった。


Blonde Redhead
男女でヴォーカル担当を交換するので、
2つの異なるバンドがあるかのよう。
美声で聴かせてくれたり、
轟音に切り替わったり。
いかにもインディバンドらしい雰囲気。
こういうのが好き。



舞曲の祝祭 [Live 2013~2014]

LFJ 2014 の2日目(5/4)は、恒例の渋さ知らズオーケストラ。
このフェスのダークホース的存在。
脱ジャンル音楽パフォーマンス集団と紹介されています。

夜から参戦のつもりが、
地上広場で演奏すると知って、15:30 に現場に到着。
で、15:50 からリハーサルと称して演奏へなだれ込む。
正味40分。通常のライヴを見せてくれました。
彼らが出るとその場の雰囲気が変わります。

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本番までは時間があるので、
有楽町~銀座をダラダラ練り歩く。銀ブラ。
フェスとはいえ会場に留まる必要はなくて、
出入り自由であることをこの時までポッカリ抜けていました。
屋台メシを大変混雑するなかで場所取りをし、
人目を気にして食べることも無かったのだと。
少し歩けばおいしいご飯は選び放題だったのに。
ちょっとしくじった気持ちで会場に戻る。

今年はロマ(ジプシー)がテーマ。
やはりクラシック曲のアレンジが中心だったが、
演奏自体は単調でやや物足りない感じ。
かわりに踊り子さんたちが目立っていて、
こっちが主役という、いつもと逆バージョンの1時間。
コレはコレで満足なのだが、
隣の熟年夫婦はドン引きのご様子で、
「渋さ知らズ、キライ」と言って帰っていきました。
彼らにクラシック特有の美しさを求めてはいけません。
要注意です 混沌のお祭りですからね。




TRAVIS @ EXシアター六本木 [Live 2013~2014]

TRAVIS @ EXシアター六本木(3/30)。

昨年末にオープンしたEXシアター。
大きさは赤坂ブリッツと新木場コーストの中間ぐらい。
特徴として横幅が長く、音響もなかなか良かったです。
ドリンク交換時(ペットボトルのお茶)に、一口サイズのチーズケーキが添えられて、
よく分からんサービスなんですが、きっと演劇中心なんでしょう。

TRAVIS は昨年観たばかりですが、単独公演は別物です。
良いものは何度見ても良いのです。
セットリストは新譜中心になるもんだと思っていましたが、
蓋を開けてみれば王道の選曲。
フランの白ひげもじゃには驚かされましたが、
オールドファンにはたまらなかったです。
流石だねぇ、変わらないねぇ、期待を裏切りませんねぇ。
そしてアンコールの、HAPPY, Flowers in the Window(アコースティック),
ラストのWhy Does It Always Rain On Me? は、
最高潮に盛り上がりました。
先日のTHE HIVES とは真逆ですが、どちらも好きなんです。(^^ゞ
この日はあいにくの雨模様でしたが、
ほんとに雨と桜が良く似合うバンドだなとしみじみ思いました。[ハートたち(複数ハート)]

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THE HIVES @ 赤坂BLITS [Live 2013~2014]

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THE HIVES @ 赤坂BLITS (3/27)。

PUNKSPRING にHIVES が出演ってことで
行くかどうか迷っていましたが、
EXTRA で単独公演が催され願ったり叶ったり。

THE HIVES とは5年振りですが、
彼らのスタイルは全然変わってなくて嬉しかった。
(前回は丁度このブログを始める前に見ましてね、
何だか変に懐かしさを覚えます。)

とにかくペレはジッとしてはいられない。
テンションが高くって、ステージ中を走ったり登ったり。
MC でもひたすらオーディエンスを煽るし、
シャツの胸元を広げては、
どーだと言わんばかりに乳首見せまくるし。
彼自身が一番楽しんでいるかのようでした。
バラードなんか一切無い、
ご機嫌で笑ってしまうロックンロールな演出だった。
他のメンバーも面白かったしね。
きっとコレが彼らの美学なんだ。
久しぶりに馬鹿騒ぎした気分。
最高です[exclamation×2]



Hostess Club weekender 2/16 [Live 2013~2014]

第7回 Hostess Club weekender の2日目(2/16)。
2日目はUS中心。多様性に富んでます。


BUKE AND GASE
小ぶりなギターをはじめ小道具いっぱい、
オリジナルティそのものだわ。
遠くからでよく見えなかったけれど、
足元のペダルを小刻みに動かして音を重ねていたような。
それに歌唱力もお見事でした。
音源で聴いて、もしかしてこれは?
という直感がぴったりはまって嬉しかったです。
男女2人組でDIY精神はTing Tings と同じですが、
音楽性は真逆。これまた面白い。


KING KRULE
仕草は若者らしいのに、
楽曲自体はずいぶん大人びた印象を受けました。
それにおっさんみたいな野太い歌声。
ロック、ブルース、ヒップホップ、、、自由度が大きい。
色々な側面を持つアーティストでした。
彼もまた掘り出し物。


YOUTH LAGOON
HCWで2回目の出演(1周したね)。
ドリーミィポップであるが、
後半になるにつれて迫力を増しました。
結構良いかも、今度こそCD買おうかな。


WARPAINT
美人ばかりが揃った4人組。
ヴォーカルにエコーが効いて幻想的な演出なんですが、
ちょっと過剰に感じてピンとは来なかったです。
ジャムで歌ってないときのほうが好きです。


THE NATIONAL
マットは歌い出しをはずしてトチってましたが、
ワインを飲み続けるにつれ本領発揮。
酔拳の如くうろうろ徘徊しつつも、パワー全開で熱唱。
次々と珠玉の曲目が投下される。
アンコールでは、フロアに降りてもみくちゃにされ、
締めはVanderlyle Crybaby Geeks で合唱。
初来日公演を思い出させてくれるドラマチックな演出でした。
ほんとに幸せ。[ハートたち(複数ハート)]
雪で悪戦苦闘しながらも足を運んでよかったです。


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「いざ、最前列へ」とはいかず、今公演はいずれも2階席で観覧。
8時間の長丁場を突っ立ってはいられませんよ。
・・・とはいえ座りっぱなしも結構ハードでした。




Hostess Club weekender 2/15 [Live 2013~2014]

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第7回 Hostess Club weekender の1日目(2/15)。

運行制限のなかで何とか茨城から新木場(東京)にやってきたら、
こっちの方が雪が積もっていて開場も遅れる始末。
寒い中延々と待たされました。もうちょっとなんとかならないかなぁ。

今回は両日ともトップバッターとラストがお目当て。
中だるみしてしまうではと思いきや、そうではないのが凄いところ。


ERRORS
CDを聴いてみて、そのユニークなメロディに期待していました。
演奏も音源に忠実だったなぁと思います。
シンセを多用したインストゥルで、3人でも色彩豊か。
ポストモグワイ的な紹介も決して轟音では無く聴きやすい。
身を寄せ合って、こじんまりとしてました。
そんで気さくな人柄でした。


ÁSGEIR
5人体制の割と地に足の着いたサウンド。
牧歌的ではなく、叙情派でもなく、
荒原を彷徨う詩人といったところでしょうか。
ちょっと悲しいメロディにグッときました。
さすがアイスランド出身、本日の掘り出し物。


DAUGHTER
仄暗い世界その2。
謳い方といい、演奏スタイルといい、
ミムマムで、The XX を彷彿とさせます。
音楽的な表現とは違い、
MCでは結構しゃべりおるので天然キャラなのでは。


CHVRCHES
突き抜ける歌声。
声量では本日トップでした。
ポップそのもの、アイドルそのもの、
前2組とは真逆で、すんごい明るいステージでした。
個人的にはちょっと引いてしまいましたが、
人気があるのはよくわかりました。


MOGWAI
ファンになってからずいぶん経ちますが、
実は初見でドキマキしていました。
生で聴くとなおさら良いわね。
一曲一曲が壮大に、大作な感じがして想像以上でした。
圧倒的な存在感にただただ浸るしかなかったです。
これこそ轟音の醍醐味。
気持ちよかったです。

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PHOENIX @ 新木場 STUDIO COAST [Live 2013~2014]

PHOENIX @ 新木場 STUDIO COAST(1/13)。

待望の来日公演。
先日のMGMTとは真逆の雰囲気。
軽快でキャッチー、そしてなんとなくお洒落に感じてしまうのは、
万人向けとも言えるフレンチポップの真骨頂では。
とにかく観客をこれでもかと盛り上げる、
エンターテイメントな演出でした。
セットリストは新譜中心なので、
最近好きになった方々にも十分楽しめたと思います。

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アンコールはアコースティックな曲が披露されたので、
じっくり聴かせてくれるのかと思いきや、
ヴォーカルのトーマはスタジオコーストの会場をぐるりと
まるでスパイダーマンのように壁面を2階席までよじ登り、
なんとかサーフィンで戻っていきました。
こんな光景見たことないです、前代未聞。
2階席で見ていた私は唖然としてしまいましたが、
実は本人の必死さが表情に見てとれて笑ってしまいました。
今年のサマソニでもなんかやらかしてくれるという期待感が募ります。


MGMT @ 新木場 STUDIO COAST [Live 2013~2014]

MGMT @ 新木場 STUDIO COAST(1/11)。

まず本人達よりも、
スクリーン一杯に映し出される映像に目を奪われる。
井上陽水の歌詞のような、
テレビのブラウン管が壊れて画期的な色彩、
不思議でちょっとグロテスクな世界観。
小型カメラで自分撮りするのも、
まるで Flaming Lips に似てきたなぁと思いました。
(ジャケットも含めて)音源のみとライヴの表現方法に、
これほどギャップがあるアーティストも珍しいのでは。
一方演奏は6人体制で予想外ともいえる骨太なサウンド。
バンドのパフォーマンスも、ぐっと上がったような気がしました。
Kids のジャムセッションは結構凄かったです。
彼らしかできないディープな世界でしたね。

そんで今日(13日)はPHOENIXを観に行く。
これもまた楽しみ。

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新春ライブ初め!2014 [Live 2013~2014]

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渋さ知らズ 
新春ライブ初め!2014  ~世界の夜明け 其の一 ~
@ROCK JOINT GB

新年早々渋さ知らズのLIVEへ行ってきました(1/2)。
出演人は始まる前から飲んできたなという
お正月ならではの雰囲気。
演奏もいつもと変わったこともありません。
が、年に一度は観たくなるんだよね。
(2時間以上がっつり演奏してもらいましたが。)
こういうアウトローな所へ触れてみたくなる。
破天荒なLIVEでした。

吉祥寺へ赴いたのは高校生以来。
けれど古い記憶が思い浮かぶこともなく、
懐かしいなという郷愁もなかったです。
公演後ぐるぐると徘徊しましたが、
これはもう、新しい街へやってきたのに近い感覚。
歳月の容赦ない無常感とやらです。



AKRON / FAMILY @ 代官山UNIT [Live 2013~2014]

AKRON / FAMILY @ 代官山UNIT (12/4)。

こないだの水曜日に行ってきました。
たいした文章でもないのに更新が遅れがちです。

最新作サブ・ヴァーシズの来日ツアー。
とにかくアレンジ(アドリブ)がものすごくって、
演奏の途中まで何の楽曲は判断できなかったり。
メロゥな歌い出しで安堵する場面もありましたが、
基本ギターノイズ、ハードコアで轟音タイム。
ココロを掴んで離さない、隙のないパフォーマンス。
豪快な一夜でした。


水曜どうでしょう2013 放送開始。
第1話目から爆笑でした。
大泉さんも40になられたようで、
このおっさんたちのやり取りが相変わらず面白い。
精神が病んでいるときは、LIVEか「どうでしょう」ですね。
癒されます。

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初の整理番号1番 記念にとっておこうか。


Hostess Club Weekender (12/1) [Live 2013~2014]

第6回 Hostess Club Weekender (12/1)。
奇人だらけの2日目。


AUSTRA
北欧系みたいなエレクトロサウンド。
それに澄み切った歌声。
こんなバンドがやって来たとはね。[黒ハート]
ノーマークだったのでうれしい誤算。
あさイチから出勤してよかった。


Omar Souleyman
本人とピアノ担当のサポートのふたり体制。
中東の音色をサンプラーから続々放出。
次の曲へと移行するのにちょっとした間があって、
それがタモリと若手芸人のように見えて笑えた。
最初は新鮮な感触だったけれど、
全曲同じように聞こえてしまって途中で飽きちゃった。
なんて胡散臭いステージなんだ。
こんなおっさんを6,7人のカメラマンが追っている光景もまたシュールでした。


Four Tet
洗練された上品なダンスミュージック。
卓上の上にパソコンとDJ機材一式。
何もしゃべらず黙々と作業をこなす。
これって傍から見ると、いつもの職場とあんまり変わんねぇ。
映像とか流してくれたら別なんだけど、バンドとは違って動きがないからね。
ながれる音はとてもきれいなので、
こんな時はトランス状態になってクネクネ動き廻るか、
瞑想にふけってじっと立ち尽くすかで、
私はほとんど目を閉じておりました。小休止状態。
逆に会社でこんな音楽が流れていたら素敵なんですが。


Juana Molina
ほんわかして非常にマイペースな印象を受けたのだが、
足元はエフェクターを小刻みに動かしていました。
ひとりコーラス、ループなど変幻自在なパフォーマンス。
魔法使いみたいです。
極力他人の手は借りないがゆえにできる独特の世界観。
一時間があっという間に終わっちゃったね。


Deerhunter
ATLAS SOUND に比べれば随分まっとうな演出。
それでも演奏が進むにしたがって、
多重ギターの容赦ない轟音にやられてしまいました。
(反応が)みんな静かだねと言ってましたが、
まともに喰らったらそうなっちゃうよね。
醸し出す不穏さが尋常ではないのだよ。
ブラッドフォードにハイタッチしてもらったけど、
やっぱりちょっと怖かったです。

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みんな写メ撮っていました。自分らしくない一枚。


Hostess Club Weekender (11/30) [Live 2013~2014]

第6回 Hostess Club Weekender (11/30)。
初見だらけの1日目。いつもの大ざっぱな感想を。


TEMPLES
まさに伝統的なUKロック&サイケデリック。
なによりメロディがほんと良かった。歌もうまいし。
アルバム未発表の新人とは思えないね。
非常にクールに演っておりました。
カーリーとかアフロのミュージシャンを見ると、
必要以上に期待してしまいます。
乞うご期待ってやつです。

DELOREAN
余計なMCなどなく、絶え間なく続くメドレー。
見た目のだぼだぼな衣装とは裏腹に、
パワフルなダンスミュージックでした。


seBADoh
J.マスキスの相方。
シンプルで轟音、USオルタナティブそのもの。
たまの泣きメロにグラッとなったりもする。
意外と音自体はクリアに感じました。
ベース、ギターに負けることなく、ヴォーカルもはっきりしてました。
轟音に対峙するとなんも考えなくて良いよね。
くだらん思考が飛んでいきます。


Okkervil River
アメリカンロックを地で行くサウンド。
方向性としてはマイモーニングジャケットなどに似てます。
非常にエネルギッシュでした。
BLACK SHEEP BOY の楽曲(弾き語り)が良かった。
ギター一本あれば何でもできそう。
アツい男でした。面白かった。


Neutral Milk Hotel
正直、今回の開催が発表されるまで知りませんでした。
彼らが登場するや否や、ムギュッとフェンスに押し付けられました。
あぁ、やっぱそういう伝説的なバンドなのだと分かりました。
ついさっきまでジェントルマンだった外国人客も熱狂してました。
ひとって変わるもんですね。
通常5人、時々ひとり、もしくは女性も足して6人。
複数のホーン、バンジョー、アコーディオン、そんでノコギリまで使って。
大所帯バンドに通ずるものがあります。
バラードも、ノイジーな感じも、表現力がまるで違います。
古くて新しい音楽って感じでした。

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モニターの上に小人が。ってフィギュアでした。(Okkervil River)



PRIMAL SCREAM @ 新木場 STUDIO COAST [Live 2013~2014]

PRIMAL SCREAM @ 新木場 STUDIO COAST (11/6)。

今年発売されたアルバムMore Light のツアー。
ソニックマニア(screamadelica LIVE)で見た時とは、
また違った印象を受けました。
マニが抜けたせいかしら?

まず視界に飛び込んできたのは、ピンクのジャケットを羽織ったボビー。
こんな衣装、彼にしか着こなせないよね。
彼の歌唱力自体はそんなに上手くないので、
細身でくねッくねのダンス??のようなものに目を奪われてしまいます。
サウンドに関してはインストゥルメンタルの部分が好きですね。
ギターとドラムの織り成すサイケデリックな展開は高揚感があって気持ちいいです。
ライヴ中盤ではバラード曲が続き、
まったりと落ち着いた雰囲気(ある意味グダグダ感)になったのも、
彼ららしいと感じたのですが、
終盤のCountry Girl、Rocks での盛り上がりは流石です。
そして、アンコールではscreamadelica の楽曲が続々と。
最高潮になって終演、やっぱり鉄板だよ。

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それにしてもこの季節、
好きなアーティストが来日公演がモロかぶりで、
平日の公演はとても行けそうにないです。
何年かに一度という来日をどんどんスルーしてしまうのは、
実にもったいないです。


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