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第65回ティアラこうとう定期演奏会 [Classic]

第65回ティアラこうとう定期演奏会 @ ティアラこうとう(2021/04/17)

アパラチアの春はリズミカルで明るい曲なんだけど、
メロディがコロコロ動き回って、つかみどころがない感じ。
なんだこれ?って考えているうちに終わっちゃった。現代音楽のよう。
クラリネット協奏曲は管楽器はクラリネットひとりだけ。
後ろにピアノハーブを含む弦楽器奏者たちが並ぶ。
曲の中盤にクラリネットのソロのパートがジャズっぽくて素敵。
そのままの勢いで華やかに、オーケストラと呼応して面白かったね。

メインはチャイコフスキーの交響曲第4番。
全体を通して中重低音の響きが体に伝わる。
緊迫した重さがある、分っちゃいたけどヘビィな交響曲だったな。
ラストの第4楽章はド派手で抒情的な爆音に圧倒されました。
力業のなせる演出。今回も非日常を味わいました。


指揮:高関 健
クラリネット:山口 真由(首席クラリネット奏者)
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

【曲目】
コープランド:バレエ組曲「アパラチアの春」
コープランド:クラリネット協奏曲
チャイコフスキー:交響曲第4番 へ短調 作品36

DVC00077.JPG
東京下町はホールがいっぱいあるのね。
毎週のようにどこかでコンサートがある。羨ましいですヨ。


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