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大野雄二&ルパンティックシックス with 不二子ちゃんズ ルパンジャズライブ [Live 2017~2018]

大野雄二&ルパンティックシックス with 不二子ちゃんズ ルパンジャズライブ
@越谷サンシティホール(2018/12/01)

「ルパン三世のテーマ」を作曲した大野雄二のジャズバンド。
本人はピアノ。ギター、ベース、ドラム、サックス、トランペット、オルガンのバンドマン。
さらに「不二子ちゃんズ」という女性コーラス3人が加わって10人の大所帯。

なんかね、メンバー紹介やら曲紹介やらMCがたっぷりあって、
ジャズバンドとは思えぬコミックバンドのような雰囲気でした。
が、いざ演奏が始まると本格的なパフォーマンス。
前半は新旧の歌モノが中心、コーラス隊のハモりで艶やかにパワーアップ。
後半はメインキャラのテーマへと巡る、主役のルパンは大トリ。
メンバーのソロ回し、特にトランペットとサックスのセンターを張る二人は圧巻だった。
手拍子しっぱなしでちょっと疲れた。会場は凄い盛り上がりだった。
ジャズってやっぱり面白いね、個性が丸出しになる。生で観るもんですね。


今年はこれで見納めの予定。
諦めたLIVE は数多くありましたが思ったよりも参戦できました。
まあ、その反動は大きかったけども。有給余ってんだけど休めねぇって何よ。
来年こそはいい年でありますように(たっぷり行けますように)。

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アンコールの小さな旅も素敵だったべ。



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INTERPOL @ マイナビBLITZ赤坂 [Live 2017~2018]

INTERPOL "Turn on the Bright Lights special show" (2018/11/06)

インターポールの来日公演。
サマソニ2007 以来、単独公演は初めてです。
奇しくもフラテリスと同じタイミング。とっても楽しみにしてました。

デビュー作『ターン・オン・ザ・ブライト・ライツ』の再現ライヴに加え 、
4年振りの新曲を含むベストヒットセットの二部構成。
会場は赤い照明に照らされて、アルバムのジャケットみたい。
ヴォーカル、ギター、ドラムのバンドメンバーと、キーボードとベースのサポート。
その中でベースとドラムの低音隊が暗躍する。貫禄充分。
サイケデリックでもなく、轟音でもなく、武骨なサウンドが広がっていく。
それにこれまたクールな低音ボイス。ふらふら揺れて、いぶし銀のような美しさ。
低音の奥行きとハーモニーに高揚する、ギターはある意味脇役に近いかも。
デビューアルバムって特別な思いがあるよね。時が経って違った表情が垣間見れた。
それにしてもかっこよかった。ビシッとさ、スーツが似合うべさ。

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The Fratellis @ WWW X [Live 2017~2018]

The Fratellis JAPAN TOUR 2018 (2018/10/31)

フラテリスの来日公演。
5th アルバム In Your Own Sweet Time が良かったので、、、
サマソニ2007 以来、単独公演は初めての参加です。

活動休止が嘘みたいだ。
昔は髪フサフサボサボサだったのが今じゃすっきりと男前。
なんか知らんけど、このバンドには親近感に近いものがあって感慨深い。
長く空いた年月で感傷的にもなりますよね。

が、いざ始まったらそんなことは瞬時に消えた。
出だしからライヴの盛り上がりは凄かった。
ジョンのセクシーな決めポーズと歌声、
イケイケなバリーのベース、ミンスの怒涛なドラム。
サポートのキーボードもいるのだが、フラテリ3人の連携が絶妙の域。
新譜と1st アルバムが1/3ずつ、残り1/3が他の旧作群といったセットリスト。
ポップでパンキッシュ、それにカントリーとブルース。バラードは1,2曲だったか。
1st と5th は地続きでつながっていて、メロディの魅力は倍増する。
限られた時間内にこれでもかって楽曲をねじ込んで、
息つく間のないたのしいLIVE だった。
いよいよ熟成、充実期だと思う。どうか末永く。

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渋さ知らズオーケストラ @ 高砂音楽祭 [Live 2017~2018]

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渋さ知らズオーケストラ @ 高砂音楽祭(2018/10/28)

東京葛飾の下町、高砂での野外イベントで渋さ知らズのLIVE 。
予定していたLIVE が延期になっちゃって
ほかに色々物色していたらココに辿りついた。

ダンサー4人、バンドメンバー10人、このバンドでは小編成ですね。
ジャズやブルースに、最近ではクラシックや歌謡曲まで取り入れる
彼らではありますが、今回は自前の楽曲が中心。
いつもより地味に感じたけども徐々に盛り上がっていく。
地元のゆるキャラまで出てきて、カオスティックな状態に。
メンバーが入れ替わり立ち代わり、アドリブかまして熱演していく。
みんな楽しそうにやるんだよな、カッコいいところもあるんだわ。
あたしも楽器が弾けたらなと、いい歳になってから何遍も思う。
終わってみれば見物客も結構集まっていたね。
さわやかな秋晴れで、ちょっとした行楽気分になれた。来年もあるのかね。



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Spiritualized @ 新木場Studio Coast [Live 2017~2018]

Spiritualized @ 新木場Studio Coast (2018/09/26)

オープニングアクトの THE NOVEMBERS が終わり、定刻通り20:00 スタート。
孤高の人ジェイソンが右端に、コーラス2人とバンド5人が半円状に陣取る。
静かな立ち上がりから、グルーヴィにループしだして次第に高揚していった。
ノイジーではなく8人の調和が展開されていく。ブルースみたい。
途中から照明の色調がオレンジ色に染まり、モールス信号の記号が浮かび上がる。
こっから新譜 And Nothing Hurt の世界に足を踏み入れる。
つぎつぎとこのアルバムからの新曲が披露されていく、、、、、
あぁこれってもしや?状況が把握できたのはどっぷりと浸ったところ。
まさかの全曲再現LIVE だった。察しが悪くて気づかず。(^^ゞ
クールに見えてスゴイ熱量だ。驚いたわ。改めて良いアルバムだと思う。
アンコール、Oh Happy Day でゴスペルの荘厳な空気に包まれる。
最後まで魅了されっぱなしの宇宙遊泳。
サイケも多々あるけれど、Spiritualized は彼の美学が際立っている。
2時間を超える至福のトリップ、サイケデリアはやめられないな うん。

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UNKNOWN MORTAL ORCHESTRA @Shibuya WWW X [Live 2017~2018]

UNKNOWN MORTAL ORCHESTRA (2018/09/23)

アンノウン・モータル・オーケストラの来日公演。
夏フェス行く行かない?で迷っている前にチケットは予約してました。
三連休の暇つぶしに丁度いいかもと思ってたのに、
9月はなぜだか来日ラッシュで慌ただしい。

新譜 SEX & FOOD で随分変わった印象。
今までのサイケに、ひねくれ、尖って、様々なジャンルを融合している。
それから独特な声質とギターが良かったわ。ライヴだとまた一味違う。
フロアに降りてきたり、ギターをぐわぁんぐわぁんと掻き鳴らしたりと
楽曲の雰囲気に応じて結構パワフルに躍動する。
ローファイで体当たりされて、つられて小躍りしてしまう。
轟音を浴びてすっきりした。ロックは健在ですよ。

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ゲスト登場、いったい誰だったんだろ?解んなかった。(^^ゞ


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THE KILLERS @日本武道館 [Live 2017~2018]

THE KILLERS JAPAN TOUR (2018/09/12)

キラーズの来日公演へ行ってきました。
広い武道館になって、威風堂々としたアンセムが一層際立ちます。
やっぱりこの人たちはアリーナ・スタジアム級だね。
2階スタンド席は閉鎖されていたけんど、もはや関係ないわい。
(ったく、チケットの売り方が不親切なんだよ)
集まった人たちはコアなファンばかりで合唱が何度も何度も木霊します。
演者との距離感がほんとに近くて、ずっとお祭り状態。
特に最後の Mr.Brightside は客電も点灯、一致団結・共演しているような感覚。
新木場での公演以来5年近く経っても期待を裏切らない熱狂っぷり。
こうやって素敵な演出が生まれるから、生で観る価値がある・・・と思う。
キラキラしてた。楽しかった。 \(^o^)/

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SPARKS @ 渋谷 CLUB QUATTRO [Live 2017~2018]

SPARKS @ 渋谷 CLUB QUATTRO (2018/08/20)

SPARKS との馴れ初めは、Franz Ferdinand とのコラボ F.F.S. でした。
その後の新譜 Hippopotamus で一ファンになりました。
今公演はHippopotamus 中心ではあるものの半分は知らなくて、、、
でも直感通り初めから終わりまでとても面白かった。

メイル兄弟二人とサポートの五人は随分歳が離れてるようだけど、
ジャケットはピンクのお揃いでビシッと決めてる。
ラッセルの艶やかなヴォーカル(若々しいな)、
No 1 Song でのロンのダンス(ネクタイを外す仕草に哀愁が)、
至る所にコントのようなやり取り、コミックバンドのうえをゆく。
ポップでグルーヴィなサウンドで、駆け足で進んでゆく。
古くて新しい音楽、温故知新のような出会い。エキセントリックだったなぁ。
曲が終わる毎に一礼して、ちょこっと腰が低い人柄もよかった。
また戻ってくるって。楽しみ。

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今年サマソニには行きませんでした。
10年位皆勤していたのにどうも気分が乗れなくて。
真夏のニューカマー発掘調査は一区切りといった心境ですかね。



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SONICMANIA 2018 [Live 2017~2018]

SONICMANIA 2018 @幕張メッセ(2018/08/17)

CORNELIUS
去年BECK の武道館LIVEで魅了された。
内容はその時とだいたい一緒、Mellow Waves 買っておいて正解。
全曲に凝った映像が映像が投影されるもんだから、
演奏する当人よりもそっちばかり気になっちゃう不思議なセンス。
やっぱり デザインあ だね。時折発する轟音にときめく。


NINE INCH NAILS
大量のスモークで濃霧のようなステージ。
それでもこんなに間近で見られたのは初めて。
実は活動休止を繰り返しているうちに聴かなくなってしまった。
新曲はもちろん、昔の楽曲をやってくれて思い出しました。
デジタルの打込み、ギターのうねり、明快なドラム。
マッチョな肉体に違わぬ強靭な剥き出しロック。
マイクスタンド折れちゃうよ。音量は普通でした。


MY BLOODY VALENTINE
ステージの真ん中に積み上げられたアンプが仁王立ちしてました。
曲の最初の一音からデカい。とてつもない爆音。
その振動で髪の毛がざわざわと振るえます。
常識から逸脱する(だからロック?)ノイズが否応なく襲い掛かる。
極彩色のサイケな映像、聴き取れないボーカル、
ラストは延々と続くジャムセクション、、、もうわけ解らん。
はぁ~終わったぁ~、と苦痛から解放される快楽というか、
クラクラフラフラヨレヨレになる感覚がたまらない。
無傷では帰れません、結局耳鳴りが止まらなくなりました。


電気グルーヴ
二年連続だ。常連さんなんですね。
マイブラ観終わって目的達成した途端、急に眠気と疲労感が。
でもやっぱりね、ここまで来たら最後まで、という貧乏性。
バキバキのハッキリしたビート。大きな重低音がカラダを揺らす。
ピエール瀧に煽られて思わず乗ってしまうおバカな野郎。
知らない曲でも面白おかしくなるお約束のクオリティ。
もうどうにでもなっちゃえっていう気持ち。
20分押しで始まったので、終わったのも20分遅れ。
そう言えば「おはようございます。電気グルーヴです。」って言ってたっけ。
屋外に出たら太陽が眩しかったです。疲れた。やっと日常に戻った。

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今宵はずっとマウンテン。個性的すぎる四組でした。
実はみんなおっさん。ほんと元気だよな。
にしても結構な混み具合、モッシュとか久々に喰らいましたよ。
オールナイトのスタンディングは体に堪えますね。(+_+)
去年のHOSTESS はやはり特殊だったんだねぇ。



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GORILLAZ @ 幕張メッセ [Live 2017~2018]

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ゴリラズ ジャパンツアー2018 に行ってきました(2018/06/21)。

初 GORILLAZ  !(^^)!
デーモン・アルバーンと、
ギター、ベース、ドラムス2人、キーボード2人、コーラス隊6人。
サポート充実。安心のサポート。
これなら下手くそ、やる気ゼロなボーカルでも問題ないな。
まぁ、このけだるい感じが好きなんだけど。
ゲストも多士済々で、本人不在でも成立してしまうほどの重装感。
徐々にパワフルになって会場全体が盛り上がっていくんだよね。
スタンド席でも全員立ち上がってみてました。
ゴリラズの玉虫色の多面性、雑食性を堪能した。
かなりの曲数、MCほとんどなし、アンコール含めて2時間近く。
The Now Now からの新曲もやるし、初期ののめり込んだ楽曲もやるわで、
終わってみればかゆいところに手が届くセットリスト。
アニメーションも良かった。ファンキーで超楽しい。追加公演も行きたかったわ。



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RHYE @ ZEPP DiverCity Tokyo [Live 2017~2018]

RHYE Japan Tour 2018 (2018/05/18)

ライの来日公演、2015年以来2回目です。
マイケル・ミロシュ本人と、ギター、ベース、ドラム、ピアノ、ホーン&ストリングス、ヴァイオリン。
以前よりもバンドの存在感が大きく見えました。
ミロシュ君はヴォーカルのちパーカッション時々ピアノとマルチにこなす。
おそらくギターやドラムも全部一人で演奏したくてたまらない、そんな気がする。
美しい歌声はほんの一部にすぎないみたいだ。

二枚のアルバムからのセットリストは、
原曲からかなり積極的な編成に生まれ変わっていた。
生バンドのセッションが右へ左へ大きく蛇行しながらうねりをあげる。
最初は暗くて暗すぎてどうなることかと思ったんだけど、
ジャズ、パンク、サイケデリックなどなど、耽美の印象だけではない。
内なる情熱が次第にこぼれだして、結集して、轟音となった。
主人公だけではなくバックバンドに興味を奪われていた。
陰から陽へ躍動していくさま(演出)に見事に魅了されてしまったよ。

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紫を基調とした最小限の照明は、常に逆光でシルエット姿。当人無確認。



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ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2018 @東京芸術劇場 [Live 2017~2018]

ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2018 のテーマはモンド・ヌーヴォー 新しい世界へ

日本が世界に誇る荒唐無稽文化財 渋さ知らズが、今年は池袋に降臨!
もはやLFJの名物。ということで池袋へ行ってきました(2018/05/03)。
・・・お目当ての開演が22:00と遅すぎるので、その前に2公演を堪能。


T115 Road to freedom
バーバラ・ヘンドリックスのブルース・コンサート。
ギターふたり、オルガン(ピアノ)ひとりの4人編成。貫禄がある。
本物だ、正真正銘本物のブルース、黒人霊歌でした。
きれいでのびやかで聴き取りやすい歌声に感動しちゃった。♡
また聴いてみたいぞ。


T136 Illuminations
クレズマー×弦楽四重奏で炸裂する異次元サウンドYom&Quatuor IXI
クレズマー は東欧をルーツとするユダヤの民衆音楽だそうで、
Yom とコンテンポラリージャズカルテットの演奏。
ヨム本人が作曲したイルミネーションとは、光をたどって旅をするイメージ。
言われてみればふわりゆらりただような浮遊感があった。
ヨムのクラリネットがピロピロピロピロ繰り返すばかりなんで、
えっ、えぇ、それだけ?なんて思っちゃったけど、
4人のストリングスがうまく舵をとってくれて45分間無事に終わりました。
現代音楽の危うい側面を感じた。(^^ゞ


T116 モンド・オートル~別世界より
ドヴォルザーク 「新世界より」を換骨奪胎した「別世界より」
ところどころにドヴォルザークのモチーフが挿入されていました。
が、あんまり関係なかった。やっぱり渋さ知らズだね。
特に今年ははしゃぎすぎ、エキストラ含めて100人ぐらい。
広くなった会場をフルに巻き込んで、お祭りの極みでした。

終わってみれば、3公演ともクラシックじゃなかった。
このイベントだからこそ出会えた音楽でした。ブルースよかったなぁ。
池袋と有楽町は別物みたい。私は池袋派だ。
博打をやる気持ちでチケット買ってみるもんです。来年も。

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16:20からの無料コンサートも面白かった。



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MOGWAI @ 新木場 STUDIO COAST [Live 2017~2018]

MOGWAI @ 新木場 STUDIO COAST (2018/02/27)

Father John Misty, The XX, Ride,,, オールスルー。(T_T)
昔はもうちょっと行けたんだけどねぇ、そうは言ってられない。(+_+)
如月は来日ラッシュで最も楽しい月なのに終わっちゃった。(-_-;)
疲れも溜まっているけど、1つぐらい行かないとほんと死んでしまうから、
愛しのモグワイをビシッと浴びてきました。!(^^)!

今回は新譜を引っ提げての JAPAN TOUR 。
フェスだけでなく単独も来てしまった。もぐたんは常習性があるな。
整理番号が悪かったので会場の端っこで観賞しましたが、
きっとフロアの何処で聴いてもラウドな音量の厚みと衝撃は一緒だよね。
徐々に聴覚が逝かれていくと、平衡感覚がくらぁとなります。
美メロな曲群もまぜまぜグニャグニャの状態。
ぼわ~んとして、なんの曲だかあやふやになる感覚に陥りました。
ふわふわしているうちに本編終了。小休止でちょっと復帰。
そんでアンコールで最も好きな Mogwai Fear Satan
大爆発でビクッとなる、あの、わかっちゃいるけど堪らない瞬間。
ドン って音圧が突き抜けた。CDを大音量で聴いても体感できない震え。
毒を以て毒を制す、良い薬物処方になりました。
・・・深夜に帰宅しても耳の状態は戻りません。余韻が強制的だ。
こうでもしないとやってられないんだわ。

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LIVE の感想もボヤキだらけになってしまった。(^_^;)



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THE PAINS OF BEING PURE AT HEART @ Shibuya WWW X [Live 2017~2018]

THE PAINS OF BEING PURE AT HEART JAPAN TOUR 2018(2018/01/21)

ザ・ペインズ・オブ・ビーイング・ピュア・アット・ハート の来日公演。
FLEET FOXES からの連戦です。日曜日だからOK。

5人編成(キーボードは女性)で登場。
いかにもインディバンドらしいシンプルな演出。
昨年4枚目のアルバムを出して、あっという間に10年選手。早いねぇ。
今回のセットリストは4枚から均等にプレイしてた。
キップ・バーマンのMC は、はにかんで微笑ましかった。
綺麗なメロディのポップソングは相変わらず明快で親しみやすい。
一方、間奏部分はシューゲイザーっぽく音量がデカくなって本領発揮。
轟音とまではいかなくても、叙情性から疾走感へと変換する。
それが目的でスピーカーの前でたたずむのです。
日常とはちと違う感覚を味わうのが、おじさんになっても楽しい。
明るいのもたまにはいいな。フジロック来るって言ってたっけ?


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小さなハコでのスタンディング、、、思ったより疲れちゃった。
虚弱というかなんというか、、、もうジジイだな。 (-_-;)



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FLEET FOXES @ ZEPP DiverCity Tokyo [Live 2017~2018]

FLEET FOXES Japan Tour 2018 (2018/01/18)

2018年最初のLIVE はFLEET FOXES の来日公演。
六年経っての帰還ですよ。再び会えるとは思ってませんでした。
昨年発売された新譜に日本にちなんだ楽曲が含まれていたので、
親近感が勝手に沸いています。

投影された映像は3rd アルバム のジャケットになぞられたような抽象的なデザイン。
3,4曲をメドレーで一気に演奏するもんだから、プレイタイムが結構ながい。
(これなら以前は一曲ずつやっていたチューニングも気にならない。)
メンバー間のコーラス、多彩な楽器を自在に操るマルチな才能。うまいな。
六人編成の生音はCD音源よりもずっと躍動的で奥行きを感じる。
バンド本体のスケールアップを垣間見えた。余裕を楽しむ大人になった。
それからロビンのソロ弾き語りはグッときた。YMO のカバーもやったよね?
サービス精神があって、LIVE ならではの演出を味わえた。
派手さはないけれど幸せな気分になれる。素敵な二時間であった。

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ではまた六年後。。。[手(パー)]



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アノーニと大野慶人 「たしかな心と眼」 [Live 2017~2018]

アノーニと大野慶人 「たしかな心と眼」 @寺田倉庫G1ビル(2017/12/21)

Anohni(アノーニ)と舞踏家・大野慶人によるコラボレーション。
楽曲は Antony & the Johnsons 名義だった
CRYING LIGHT, SWANLIGHTS などが中心。

舞台はピアノ一台、余計な演出はゼロ。
アノーニの絶対的な歌唱力、大野氏の悟りを開いたような踊り。
余白から想像が無限に膨らむ。喜怒哀楽さまざま。
大野慶人は静かにゆっくりと舞う。指先に魂がこもる。
アノーニは彼にあわせ慈しむように歌う。声量に圧倒される。
見つめあう二人。邪魔しちゃならない。
誰もが無言、物音も立たない、背筋がピンとなる緊張感。
クラシックコンサートよりもはるかに緊張した70分間。
終わった瞬間は拍手が鳴りやまない。ようやく力が抜ける。
アンコールのI can't help falling in love with you は
大団円でうるっと泣きだしそうな心境。
こんなにも神秘的な世界を創り上げるとは思わなかった。
年の終わりの BEST LIVE !!!

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とんでもないものを目の当たりにするとちっともうまく書けないな書き直すか迷うわ。


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alt-J @ 赤坂 BLITZ [Live 2017~2018]

alt-J @ 赤坂 BLITZ (2017/11/24)

yahyel
オープニングは日本の若者五人組ヤイエル。
ソウルフルな声量と実験的な音楽性。
幾何学的な映像と相まって想像以上のパフォーマンス。
英語ペラペラで生意気だ(笑)。GOOD!


alt-J
MUSE, TEMPLES,,, よりによって平日立て続けに来日するアクトたち。
タイトな日程で取捨選択に悩むよね、全部通える人は幸せもんだよね。
あたしが選んだのはアルト・ジェイの来日公演。
昔から追っかけているバンド、ひねくれ感満載の私好み。
ブルース、フォーク、ダブ・ステップをいったん分解して再構築した音楽性。
新譜には日本語歌詞もあったりして貪欲に吸収しているのが分かる。
そういった追求心があってなのか雰囲気が随分変わった。
CD音源とは異なってかなり大胆でパワフルに感じました。
演出も以前はシンプルだったのに随分凝っていた。
並列したメンバーの間をポールで檻のように取り囲み、
そのポールにはLEDが内蔵されていて曲調にシンクロして煌きます。
街中のイルミネーションとはレベルが違うよ。面白かった。
光の演出って、もう特定のバンドの専売特許ではなくなったんだ。
今宵は外国人率が特に多くって曲が終わる毎に悲鳴のような歓声が。(^.^)
三人組になったらポップになっちゃって一新。次回が楽しみ。

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これにて2017年のLIVE参戦終了。年末までどうしようかね?


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BECK @日本武道館 [Live 2017~2018]

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BECK を武道館で 2017/10/23

ポールマッカートニーの来日公演後から、ライヴ熱が沸騰している。
昔から縁のあるアーティストがやって来ると、
無性に、無理したって、ジレンマに陥ってしまう。病気的だ。
そんなわけで、いざ往かん、BECK の来日公演。

前半は流行っていた曲が目白押し。
何年振りでしょうか?生で聴くと鮮やかに蘇る。
アウトローのようでいて、時代の最先端を走っていたんだよね。
もう叶わんと思っていたから嬉しいです。
代表曲ばかりでも90分ではちっとも足りないな。
やってほしかった楽曲がたくさんある。
後半から WOW をはじめとする新曲群がちらほらと。
これらがやっぱり素晴らしく、会場が一段と盛り上がる。
ポップではっちゃけ、ラップでシャウト、アコギで弾き語り。
格段上手いって訳じゃないけど何故かカッコいい。
とにかく華があるの、ひとによって見方は変わると思うけど、
スーパースターって呼んでもいいんじゃないの。★★★
活き活きしてて、とても五十代には見えんかった。
これが最後かもしれないから脳裏に焼き付けておこう。

前座のコーネリアス。侮れん。
才能ある人が同類の友を連れてくる。
グルーブ感が良く、しかも映像のクオリティの高いこと。
ライブ映えするんだな。Eテレ デザイン あ そのものでしたよ。



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BELLE AND SEBASTIAN @ ZEPP DiverCity Tokyo [Live 2017~2018]

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BELLE AND SEBASTIAN @ ZEPP DiverCity Tokyo (2017/10/04)

ベルセバの Japan Tour 2017 へ行ってきました。
HOSTESS CLUB WEEKENDER(2015) が印象に残っていて、
単独公演も機会があればと思ってました。
あれから昔のCDも揃えてしまったし。(^^ゞ

前回と比べると、さすがに新譜押しとは異なり、
新旧万遍なくお披露目の演奏。
サポートを入れ生演奏に徹していることに好感が持てる。
フォーキーで、ポップで、ダンサブルで、、、
流れる映像がオシャレです。
演奏する曲によって多少変わるものの、
なんだろ?温かい雰囲気にずっと包まれている感じ。
あっという間にフレンドリーになってしまう。
スチュアートとサラ、スティーヴィーの掛け合いも漫談みたい。
後半では観客をステージに招いてのダンスパーティー状態。
古臭い演出もおじさんにはたまらないのだ。憎いねぇ。
華やかさとゆったりさが混在して、ちょっとカッコよさもあって、
期待以上の楽しさでした。
音楽で笑えるって結構すごいことだよね。



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JAMIROQUAI @ 日本武道館 [Live 2017~2018]

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JAMIROQUAI @日本武道館(2017/09/15)
東京の夏は終わってしまったけんど、武道館はスゲエ暑かった。
コーラス隊含め10人ぐらいのバンド編成。
うまいなぁ、独特うねうねのグルーヴは会場を否応なくアゲアゲに。
ジェイ・ケイ本人はご機嫌よろしくステージを行ったり来たり。
光る兜が目立ちまくり。遠くからだとゆるキャラみたい。
腰の怪我が影響しているのだろうか?
ダンスがちょっとぎこちないように見えましたが、
そのかわり、彼って歌上手いよね、歌声が綺麗で抜群だった。
なんかこう、席に座って、じっくり聴いてみるのも悪くないかも。
アシッドジャズとかファンクとか揶揄されているけれど、
根底にあるのはやっぱりディスコだと思うわけ。
昨今のEDM なんかとは超越したところにいるわけ。
あたしもディスコ世代だから(うそうそ)、無条件降伏ですよ。
丁度良いリズムに身体が勝手に動いちゃうわけ。
2時間弱があっという間、昔の記憶が蘇って楽しいひととき。
それにしてもあつかったね。ふぅ~ (^^ゞ



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