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ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2018 @東京芸術劇場 [Live 2017~2018]

ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2018 のテーマはモンド・ヌーヴォー 新しい世界へ

日本が世界に誇る荒唐無稽文化財 渋さ知らズが、今年は池袋に降臨!
もはやLFJの名物。ということで池袋へ行ってきました(2018/05/03)。
・・・お目当ての開演が22:00と遅すぎるので、その前に2公演を堪能。


T115 Road to freedom
バーバラ・ヘンドリックスのブルース・コンサート。
ギターふたり、オルガン(ピアノ)ひとりの4人編成。貫禄がある。
本物だ、正真正銘本物のブルース、黒人霊歌でした。
きれいでのびやかで聴き取りやすい歌声に感動しちゃった。♡
また聴いてみたいぞ。


T136 Illuminations
クレズマー×弦楽四重奏で炸裂する異次元サウンドYom&Quatuor IXI
クレズマー は東欧をルーツとするユダヤの民衆音楽だそうで、
Yom とコンテンポラリージャズカルテットの演奏。
ヨム本人が作曲したイルミネーションとは、光をたどって旅をするイメージ。
言われてみればふわりゆらりただような浮遊感があった。
ヨムのクラリネットがピロピロピロピロ繰り返すばかりなんで、
えっ、えぇ、それだけ?なんて思っちゃったけど、
4人のストリングスがうまく舵をとってくれて45分間無事に終わりました。
現代音楽の危うい側面を感じた。(^^ゞ


T116 モンド・オートル~別世界より
ドヴォルザーク 「新世界より」を換骨奪胎した「別世界より」
ところどころにドヴォルザークのモチーフが挿入されていました。
が、あんまり関係なかった。やっぱり渋さ知らズだね。
特に今年ははしゃぎすぎ、エキストラ含めて100人ぐらい。
広くなった会場をフルに巻き込んで、お祭りの極みでした。

終わってみれば、3公演ともクラシックじゃなかった。
このイベントだからこそ出会えた音楽でした。ブルースよかったなぁ。
池袋と有楽町は別物みたい。私は池袋派だ。
博打をやる気持ちでチケット買ってみるもんです。来年も。

DVC00689.jpg
16:20からの無料コンサートも面白かった。



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