半サムゲタン ＠草場

錦糸町駅の韓国料理店、草場さんでお昼ご飯。
半サムゲタンをいただきました（ライス付き900円）。

席に案内されるや否や石焼ビビンバが品切れと告げられがっくり。
お目当てが無くてどうしたものかとしばし思案して、
めったに食べない参鶏湯を選択（漢字で書かれると読めないな）。

カートに乗って運ばれてきたお鍋は、シュウシュウと沸騰してる。
おかず３品はピリ辛のキュウリ、キムチ、絹豆腐のひとつまみサイズ。
まずこれらを小ライスで食べちゃって、お鍋をひと冷ましする。
煮えたぎるお鍋は、鶏肉、ネギ、鍋底には雑炊風のごはん。
お肉は鶏そのままの形、ちょっとずつ身を崩しながら口へ運ぶ。
むねやもも、骨の周りだとか、部位によって食感も味わいも変わる。
取り除いた小骨や軟骨は、ご飯の空いたお茶碗に移し替える。
スープはシンプルな塩味、でも薄いってことではなくて、
鶏ガラの出汁に野菜の旨みが加わってマイルドなコクがある。
辛くはないが、体がポカポカ温まる。胃腸にも優しそう。
若鶏の胴体が丁度半分、だから名前が半サムゲタンなのだろう。
これはこれでよかったかな、ビビンバは次の機会で。ご馳走様。