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渋さ知らズオーケストラ @ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2023 [Live 2019~]

ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2023 @ 東京国際フォーラム(2023/05/04)

4年振りのラ・フォル・ジュルネ。テーマは「Beethoven ― ベートーヴェン」。
お目当ては渋さ知らズだけど、クラシックコンサートも堪能しないとね。

No.114 名手たちによる彩りのコンチェルト
【曲目】
ベートーヴェン:ピアノと管弦楽のためのロンド 変ロ長調 WoO6
ベートーヴェン:ピアノ・ヴァイオリン・チェロのための三重協奏曲 ハ長調 op.56

指揮者もソリストもみんな本当に若い。お若い人にお任せした演目。
緊張してたかどうかは判らないけど、初々しさ、必死さ、真っ直ぐな気持ちが伝わる。
オーケストラと呼応する、特に三重協奏曲は取り巻く連帯性も合致して素敵でした。
たった一公演でもLFJの祝祭感を味わえた。歳なんか関係ないか。



No.125 渋さ知らズオーケストラ (脱ジャンル音楽パフォーマンス集団)
【曲目】 渋さ知らズ、
     ベートーヴェン山脈を登り
     ベートーヴェン海峡を渡り
     ベートーヴェンの風に舞い
     ベートーヴェンの深さを知る!

渋さ知らズは夜九時から開演。朝からドタバタしてもう眠い。(^-^;
数多のベートーヴェンの楽曲からモチーフをちょこっとずつ抜粋して、
そこに歌謡曲やらジャズやらロックやら、ぐちゃっとまぜこぜに編集。
判別できたのは運命と第九に月光。もっとあっただろうけど判別不能。
ビートはあるのにメロディは変則、不協和音がノイズとなって効果的。
フリージャズの、アドリブたっぷり混沌の音楽。渋さ知らズの世界観。
シュールなのにダンスと寸劇と大音量は不思議と飲み込まれてしまう。
そして演奏している本人がとても楽しそう、至る所で笑顔がみられた。
毎度お馴染の感想ですが、4年前に演じていたかもと思うと感慨深い。
演出の所為かもだが、これぞ待っていたという共感がそこにはあった。
濃密な夜祭り・バカ騒ぎでした。眠気が吹き飛んでめちゃ面白かった。


20230504_171320.jpg
日比谷公園から東京国際フォーラムへ急いで移動したつもりだが、
渋さ知らズのキオスクステージコンサートはすでに始まっていた。
それにしてもすごいひとだかり、もう見切り席状態。
残念ながら演奏者はあまり見えなかったけど、普通も楽しい。


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