祝祭の日

LFJ 2014 の3日目（5/5）。
最終日は1日パスポート券を購入したので朝から5公演。

ピアノ3人に、ヴァイオリン、チェロ、カスタネット。
どの公演もソリストが出演し、個性的でよかったです。
特にラフマニノフでのピアニスト、レミ・ジュニミさんは痺れました。
若いのにクールに弾いて、美しい音色にうっとり。
そして、ファイナルコンサートのカスタネット奏者ルセロ・テロさん。
お名前は去年も来日していて覚えている。
このおばちゃんのインパクトは誰も敵わないよな。
おいしいところは全部持っていっての、スタンディングオベーション。
期待通りの楽しいパフォーマンスでした。
ファイナルコンサートだけでも見に行く価値はあるね。

今年は10回目ってことで、ド定番の名曲がずらっと。
「祝祭の日」らしく来場者数もかなり多かった。
かく言う私も今年は全てS席にしてみました。
A席よりもちょっとだけ臨場感があっていいかな？
というくらいで思ったより大差はなかった気がする。
前席に座高の高い人が座ると視野は見事に遮られるしね。
肝心のソリストは直視では良く見えなかったです。
同じS席でも本当に良い席は限られてそうで、
ホールが広すぎるのも問題ありかも。
座席選びは慎重にせねば。


【曲目】
312
バーバー：弦楽のためのアダージョ op.11
チャイコフスキー：ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 op.23
313
ラフマニノフ：交響詩「死の島」 op.29
ラフマニノフ：ピアノ協奏曲第3番 ニ短調 op.30
314
ベートーヴェン：ヴァイオリン協奏曲 二長調 op.61
315
ドヴォルザーク：チェロ協奏曲 ロ短調 op.104
316
ラヴェル：ピアノ協奏曲 ト長調
ラヴェル：ボレロ
ビベス：《ドニャ・フランシスキータ》より ファンダンゴ
ヒメネス：《ルイス・アロンソの結婚式》より 間奏曲