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響きあうアジア2019ガラコンサート [Classic]

響きあうアジア2019ガラコンサート@東京芸術劇場(2019/07/01)

ベトナム、タイ、フィリピン、インドネシア、ミャンマーのオーケストラと、
時々、日本の高校生(吹奏楽部)が現れる特別編成のクラシックコンサート。

司会の朝岡さん(元アナウンサー)が流暢で会場内を和ませる。
演奏者とのこてこてな絡みに加え、曲紹介がとても分かりやすい。
博識のない素人には司会付って楽チンだね。
本公演のプログラムは勇ましい重厚なものが並んでました。
小林氏の特別な指揮でいっそう情熱的に+混沌的なりました。
これこそ東南アジアの熱風なんだとか。とことん長所を伸ばすタイプかも?
そう言われると、なんとな~くオリエンタルっぽく聴こえたし、
ラストの大序曲「1812年」は総勢80人ならではの大迫力で感動。
お堅い文化交流事業の催し物であるけれど、ちゃんと娯楽として楽しめた。
梅雨空を払いのける、否、よりムシッとさせる変なエネルギーを帯びてました。

【プログラム】
指揮:小林 研一郎
ヴァイオリン:瀬﨑 明日香
司会:朝岡 聡

ヴェルディ:「アイーダ」より“凱旋の行進曲”
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
シベリウス:交響詩「フィンランディア」
小林研一郎:「パッサカリア」より“夏祭り”
・・・休憩20分・・・
ベートーヴェン:「エグモント」序曲
チャイコフスキー:大序曲「1812年」

DVC00901.JPG
演奏者あるいは指揮者によって会場の雰囲気って全く変わるね。
上手いヘタじゃないよね。クラシックコンサートの再発見でした。



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