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かき揚げ天重 @天たつ [茨城定食巡り]

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牛久の天麩羅屋、天たつさんで再訪ランチ。
冬限定のカキフライ定食に惹かれつつも、一度食べたことあるし、
初志貫徹で天ぷらもの、かき揚げ天重をいただきました(600+外税)。

毎度お馴染みのお重、冬瓜白菜わかめのお味噌汁、セロリ等のお新香。
重箱は小さめだけど、蓋が閉まらないくらいの大きなかき揚げが鎮座。
タレの色に染まって見分けが難しいけど、むきえび3尾と野菜がたっぷり。
タマネギ多め、キノコや野菜の細切り、海鮮類が詰まってます。
揚げたての歯応え、甘みがタレと相まって、ちょうどよい。
ゴハンはアツアツホクホク、揚げたてのかき揚げがいつまでも温かい。
タレとゴハンとカキアゲの、同じ器で食べる相乗効果が一層美味しい。
小皿のセロリも良かった。昨今、この価格で上出来すぎなメニュー。
一通り食べてお値段を考慮すると、天重またはかき揚げ天重(660)。
でもやっぱり一番お薦めは、前回食べてみた天ぷら定食だな(990)。


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後日、カキフライ定食もいただきました(680+外税)。(^-^;
主役のカキフライは4個と、レタス / キャベツが添えられた一皿。
基本はとんかつソースで、レモン、和辛子、マヨネーズで味変。
衣が薄いサクッとした食感、この揚げ方はとろりとした牡蠣に合いますね。
もちろん美味しいの一言、揚げたてカキフライは大好物です。
里芋と春菊のお味噌汁は初めて食べた、手の込んだお味噌汁だった。
それから副菜類は、カブ / キュウリ / 大根の葉のお新香と、
ブロッコリー、ちくわ、ニンジン、レンコン、キャベツで包んだお餅。
味付けはホワイトソース、小鉢の正体はロールキャベツ風のお雑煮でした。
お供の脇役もひと工夫している、今回はとても得した気分になりました。

天ぷらやうなぎ以外も安くて良い、あとは配膳まで30分待てるかどうか?です。
時間に余裕があるとき専用のお店だね、ご馳走様でした。



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Favorite Albums of 2023 [Albums of the Year]

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オススメ My Back Was A Bridge For You To Cross / ANOHNI and The Johnsons

The Ballad Of Darren / Blur
The Death Of Randy Fitzsimmons / The Hives
The Record / Boygenius
The Land Is Inhospitable And So Are We / Mitski
Did you know that there's a tunnel under Ocean Blvd / Lana Del Rey
Heavy Heavy / Young Fathers
Everything Is Harmony / The Lemon Twigs
Everything Is Alive / Slowdive
Live at Bush Hall / Black Country, New Road
オマケ The Girl Is Crying In Her Latte「涙のラテ」/ Sparks

2023年のお気に入り・よく聴いていたアルバムを順不同で選びました。
サブスクが超便利だけど、やっぱり買わないと気持ちが入りませんね。
  新譜の話が嫌いになったわけではないのですが、、、
  へなちょこレビューは結局言葉足らずで下書きしても捨ててました。

2023年は年甲斐もなく LIVE 熱をこじらせ、高騰するチケット代に散財してました。
それから一番驚いたのはビートルズの「ナウ・アンド・ゼン」。
大昔の音源から AI で再現できてしまうんですね、なんか怖い。

2023年のオススメは ANOHNI and The Johnsons です。
アノーニの内なる思いには、やっぱりバンドによる表現が一番似合います。
多様性に満ちたソウルな音楽が、アノーニの歌声を惹き立たせる。
歌詞のね、愛あるメッセージの説得力、ほんと唯一無二の存在感。
Blur と The Hives の復帰作品は嬉しい誤算。どっぷりはまった。
Blur は Gorillaz を上回る中毒性、気怠さと軽快さが両立するメロディ。
The Hives は一番アグレッシブな頃、1st, 2nd を見事に再現、喜びが倍増。
Boygenius もよく聴いていました。メンバー3人によるアンサンブルが最高。
丁度フィービー・ブリジャーズの来日公演の後ぐらいに出ましたね。
3人とも歌えて、3人ともギターを持つ、ユーモアと懐の深さがある。
国内盤も今年1月にようやく出るようですが、こういうタイムラグが歯痒い。
Black Country, New Road と Sparks は来日公演前後にヘビロテ。
Sparks の邦題は「涙のラテ」、遊び心のネーミング。
ジャケットだけでなく楽曲も刷新されている超ベテランの魅力。
お洒落で選ぶならダントツの No.1 です。終



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ロールキャベツ @カフェ・ド・コトブキ [茨城定食巡り]

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荒川沖駅西口、カフェ・ド・コトブキさんでランチ。
ロールキャベツ(サラダ、ライス付き、950)をいただきました。
以前伺ったときは無かったメニュー、冬期限定なのかな。

ロールキャベツは円筒状のふたつ、4分割されていて食べ易い。
たっぷりとトマトソース、青のりがふりかけられている。
素揚げのレンコンとエリンギがのって、ニンジン、ブロッコリー、ポテト。
野菜たちが彩りを添えて、いつものことながら、華やかな一皿。
ロールキャベツのキャベツのやわらかなこと、噛まずに溶ける。
溶けるとともにスープの味が良く染み出てくる。
内部のお肉もぎゅっと充実、ミートローフ風、トマトソースに合う。
素材の旨みが際立ち、食べ応えあり、ニヤニヤとしてしまう。
高級感のあるロールキャベツであった。

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ドリンクはブレンドティーしました(+100)。
渋みがなくスッキリとした、食後のお口直しにピッタリ。
相変わらずカップが可愛い。ご馳走様でした。


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新日本フィル・ニューイヤー・コンサート2024 [Classic]

新日本フィル・ニューイヤー・コンサート2024 in すみだ曳舟
《落語&オーケストラ》@ 曳舟文化センター(2024/01/06)

毎年お馴染みの新春クラシックコンサートへ行ってきました。
仕事始めを挟んで、今年二回目です。他にやること無いわけ。

前半は落語、古今亭志ん輔師匠の一席。
初めて落語を寄席で聞く、出だしで語るマクラってのが面白い。
演目は正直者が報われるという、いい噺じゃないですか。
家に帰って調べたら、古典落語「幾代餅 / いくよもち」でした。
短編小説を読み終えたホッとする感覚、スッと余韻が不意打ちに来た。
30分喋り通しは正に芸能、もう一度聞いてもクスッと笑ってしまいそう。

後半はメインのクラシックコンサート。
いつもより小さな会場でメンバー構成も小編成ですが、
劇場で演奏するオーケストラは音響抜群・迫力満点。
とりわけソプラノが超絶で、場外まで届きそうなダイナミックな声量。
今井さんご自身も魅力的だし、オペラの歌い手の規格外さに毎度驚く。
J.シュトラウスⅡは3日前の公演と丸かぶりでしたが、また違って聴こえる。
金管や打楽器がよく響く「管弦楽のためのラプソディー」は感極まってしまう。
笑いの要素が多め、一粒で二度おいしいとは言い得て妙。
羽目を外した感じ、ちょっとおふざけを含んだ演出がリラックスに繋がる。
賑やかな雰囲気がなにより、このスタイルは十分ありですね。
年末のベートーヴェンの第九よりもニューイヤーコンサートの方が
断然好きなんだよなって改めて思う。バカですねぇ。(^-^;


【第一部】落語 30分
落語:古今亭志ん輔

・・・休憩 20分・・・

【第二部】オーケストラ 60分
指揮:和田一樹
ソプラノ:今井実希*
管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団

J.シュトラウスⅡ:喜歌劇『こうもり』より序曲
ヴェルディ:歌劇『リゴレット』より「慕わしき御名」*
J.シュトラウスⅡ:ポルカ「観光列車」
グノー:歌劇『ロメオとジュリエット』より「私は夢に生きたい」*
グノー:歌劇『ファウスト』より「宝石の歌」*
J.シュトラウスⅡ:ワルツ「美しく青きドナウ」
外山雄三:管弦楽のためのラプソディー
アンコール / J.シュトラウスⅠ:ラデツキー行進曲

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《響の森》vol.53「ニューイヤーコンサート2024」 [Classic]

《響の森》vol.53「ニューイヤーコンサート2024」
@ 東京文化会館(2024/01/03)

毎年お馴染みの新春クラシックコンサートへ行ってきました。
最初と最後にウィンナ・ワルツを投じる新春らしい選曲も
バーンスタインが強烈で鮮明な聴きごたえ。
ミュージカルのおいしいところだけを詰め込んだ編曲でした。
あらためて映画観たくなるような感慨深さ。
それからヴァイオリンの前田妃奈さん、まだ21歳。
難度の高そうなヴィエニャフスキの曲を軽々と演奏して凄い。
と思ったらコンクールと凱旋コンサートで何度もお披露目してたんだとか。
でもカルメンでは情熱的で、演奏そのものが大好きなんだなと感じました。
すでに海外でやってますからね、堂々とした大物感が漂ってました。
あっという間にラストを迎え、美しく青きドナウ⇒ラデツキー行進曲。
やっぱりこの王道パターンでないとお正月らしくありませんね。(^^♪
指揮・原田慶太楼さんの個性が光るのプログラム。面白かったです。


指揮:原田慶太楼
ヴァイオリン:前田妃奈 第18回東京音楽コンクール弦楽部門第1位及び聴衆賞※
管弦楽:東京都交響楽団

【曲目】
J.シュトラウスII:オペレッタ こうもり序曲
バーンスタイン(メイソン編曲):ウエスト・サイド・ストーリーセレクション
ヴィエニャフスキ:グノーのファウストによる華麗なる幻想曲 op.20 ※
 休憩20分
バーンスタイン:キャンディード序曲
サラサーテ:カルメン幻想曲 op.25 ※
J.シュトラウスII:美しく青きドナウ op.314
アンコール / J.シュトラウスI:ラデツキー行進曲

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